「ここに来て良かった! 」そう思える
研修環境を用意しています
大学と市中病院の特徴を経験、臨床も研究もできる医師に
国際医療福祉大学病院は、47の専門診療科、408床の病床を擁し、最先端の手術支援ロボット「ダビンチXi」の導入や、栃木県北地域で初めてPET-CT やハイブリット手術室を導入するなど最新の医療機器を備えているのが特徴です。高度医療、急性期医療、慢性期医療、在宅医療、そして幼い子どもから高齢者までの幅広い医療ニーズに応え、県北地域の基幹病院として地域医療を支えています。
研修では、Common disease といった地域の市中病院で扱う疾患だけではなく、大学病院の特徴である最新の医療や医学研究、学会発表などアカデミックな経験ができることも特徴であり、臨床も研究もできる優れた人材育成を目指しています。
当院が位置する栃木県那須塩原市は自然豊かで静かな環境にあり、“考える”ことや勉強に最適で、医師として多くを学び、吸収できる若い時期の数年間を過ごす場として抜群の環境にあります。
また、オンとオフがはっきりしていることも当院の特徴です。私は研修医の先生方に、オフを充実させることも大切だと言っています。ずっと病院にいることが美徳ではなく、時間内にきちんと仕事を終わらせ、定時に帰ってプライベートを楽しむことも医師としてのテクニックですし、プライべートが充実していなければ、仕事も充実させることはできません。
学閥がなく、多彩な出身者と、多くの同期に恵まれた環境
当院は1998年に開設した新しい組織であるため、全国各地の大学から医師たちが集まっており、学閥が全くないことも特徴です。研修医も全国の大学から集まっており、バックグラウンドの異なる医師たちが、お互いの価値観や考え方を尊重し合い、切磋琢磨しながら成長できる環境も魅力でしょう。
2023年からは、国際医療福祉大学医学部の第1期卒業生が研修医として当院に入職します。それに合わせ、引き続き全国の大学出身者も多く受け入れられるよう、研修医の募集定員も一学年23人へと増やしました。
研修を終えたとき、「ここに来て良かった!」と思っていただけるよう、栃木という地方にあっても、東京の大病院に負けない教育・研修、臨床、研究レベルを維持していきたいですし、当院から日本中に優れた医師を輩出することが大事な役割であると感じています。
当院の研修で栃木県の医療の魅力に気づいていただき、その後、いろんな場所で研鑽を積みながらも、いずれは栃木に戻って活躍してくれる医師が増えると嬉しく思います。
パンフレット「医心伝心トチギ医ズム2022 vol.1」で見る。
病院情報
学校法人 国際医療福祉大学
国際医療福祉大学病院
〒329-2763 栃木県那須塩原市井口537番地3
0287-37-2221
病床数 : 408床 / 診療科:47科