豊富な症例数と自由度の高さが特徴。教育体制も職場環境も素晴らしい病院です
個々の多様性に柔軟に対応した自由度の高い研修プログラム
研修病院選びの条件として、都市部の病院ではなく、研修医であっても主戦力の一人として多くの症例を経験できる地域の基幹病院を探していました。佐野厚生総合病院は出身大学の関連施設ということで知っていましたし、佐野市の急性期医療を支える中核病院であるため多彩で豊富な症例が集まることや、東京に近いことにも魅力を感じ、当院での研修を強く希望しました。
自由度が非常に高く、多様なニーズに対応できる研修プログラムが特徴であり、国が定める必須の診療科や期間をクリアできれば、希望の診療科を自由にローテートすることが可能です。研修スケジュールは変更も柔軟に対応していただけますし、研修中に志望科が変わっても融通や調整が利き、個々の多様性や目標に合った最適なローテーションを組むことができます。
研修医は一学年6名と、病院規模(531床)に対する研修医数が少ないことも魅力です。同じ診療科を2人同時に回ることはなく、症例の取り合いも一切ないので、存分に症例や手技を経験することができます。各診療科で経験した症例や学びを研修医室に持ち帰り、情報交換や相談をし合ったりと、お互い支え合いながら成長できる環境です。
進化・発展し続けている病院 雰囲気の良さも抜群です
当院は積極的に新しいことを取り入れ、目に見えて進化・発展し続けています。
地方にありながら、産婦人科や小児科も非常に充実しており、手術支援ロボット「ダヴィンチ」や心臓カテーテル室にはX線循環器診断システムの最新機器が導入されるなど、ここ数年で設備環境も刷新されています。2022年にはDMAT も確立し「地域災害拠点病院」の指定になるなど、地域を支える急性期病院としてどんどん充実化が図られています。スタッフのみなさんは自信と誇りを持って働いていますし、院内は活気にあふれ、研修医のモチベーションも非常に高いです。
看護師や多職種との連携も密で、関係性も良く、アットホームな環境も魅力です。みなさん話しかけやすい雰囲気で、聞けば丁寧に答えてくださるなど、こうした環境は研修医にとって大きな安心ですし、とても心強いです。
当院は医療環境、職場環境、教育環境と、どれも素晴らしく、研修の場としてこれ以上ない最適な病院であり、自信をもってお勧めします。
研修病院を選ぶ際に大切なのは、病院見学によって雰囲気が自分に合っているかどうかを知ることです。ぜひ一度、当院に見学に来ていただき、雰囲気の良さも実感してほしいと思います。
病院情報
佐野厚生農業協同組合連合会
佐野厚生総合病院
〒327-8511 栃木県佐野市堀米町1728番地
0283-22-5222
病床数 : 531床 / 診療科:21科