医学生対象の支援
医師修学資金貸与制度
将来、産科医、小児科医又は救急科医として栃木県の地域医療に貢献しようとする志を持った医学生を対象に修学資金を貸与します。
大学卒業後、県内の公的医療機関等において一定期間業務に従事するとその返還が免除されます。
対象者
将来、産科医、小児科医又は救急科医として、栃木県内の公的医療機関等に勤務する意思がある全国の医学生(学年不問)
対象人員
3名
貸与額
年額300万円(月額25万×12月)
新入学者の場合、入学金相当額(上限100万円)加算
貸与期間
原則、貸与決定の年度から大学卒業の年度まで
返還免除
次の2つを満たした場合に貸与した修学資金の返還を免除します。
なお、本人の勤務状況やキャリアプランなどを確認するため、毎年度本人との面談を実施します。
- 臨床研修を栃木県内で行うこと。
- 栃木県内の公的医療機関において、産科医、小児科医又は救急科医として修学資金貸与年数の1.5倍の期間勤務すること。
臨床研修の履修期間は、勤務年数に含みません。
臨床研修修了後、修学資金貸与年数の2倍に2年を加えた期間が経過するまでに、上記期間の勤務が完了していることが必要です。
業務に従事すべき診療科は修学資金の貸与決定時に決定するものとし、その後の変更は認めません。
修学資金の返還
返還免除の条件を満たさない場合は、修学資金の返還が必要です。
詳細については県のHPをご確認ください。
獨協医科大学栃木県地域枠制度
この制度は、将来、栃木県の地域医療に貢献しようとする志を持った方を対象に、獨協医科大学医学部における「栃木県地域枠」入学者を選抜し、授業料及び入学金の一部を修学資金として貸与するものです。
大学卒業後、栃木県職員として県内の公的医療機関等で一定期間業務に従事すると修学資金の返還が免除されます。
詳細については県のHPをご確認ください。